豪観光産業の価値は年850億ドル
昨年度は1999年以来最大の成長率
4月17日発表の豪統計局(ABS)の観光産業報告書によると、2006年度豪観光産業は849億7,500万ドルを稼ぎ出し、前年度比で7.8%の成長率を示した。この成長率は1999年以来最大で豪GDPの3.7%を占め、総雇用人口は48万2,800人にものぼる。また、観光関連部門では空運、海運、料理店、小売店などが重要な部門になっている。また、オーストラリア国民の国内旅行も拡大し、消費高は6.8%伸びて626億ドルに達した。国際観光産業も9.8%の成長率で223億ドルを稼いでいる。
観光運輸フォーラム(TTF)のクリストファー・ブラウン理事長はその声明書の中で、「この数字は、豪経済特にサービス輸出部門における観光産業の重要性を示すものだ。国民経済の成長は、今後ますます観光産業の成否にかかってくるだろう。特に地下資源ブームが過ぎた後には観光産業が重要不可欠になる。鉱業ブームが終われば、豪経済を推進するのはサービス部門であり、観光産業はサービス部門に大きな一角を占めている」と述べている。さらに、「ますます厳しくなる国際経済の中で勝ち抜いていくためには、観光産業は常に新しく展開していなければならない。今日発表された数字は観光部門にとっては輝かしい栄誉だが、いい気になって努力を怠ることはできない。世界経済が弱まっている現在、消費者にオーストラリア観光でお金を使ってもらうためには、世界的な場での競争力を維持する努力をしなければならない」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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