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政治 - 2008年3月14日

VIC州、クラブ、パブのATM設置禁止に

ポーカー・マシンとの併置は許さず
 生活に困る低所得者がスロット・マシンのポーキーに生活保護費を注ぎ込んでいるとはよく言われること。VIC州では、賭博中毒者の生活破綻を防ぐため、2012年に現行のマシン・ライセンスが失効するのを機に、ライセンス更新を受けるクラブやパブのATM(現金自動支払機)の設置を禁止する。同州ではポーキーの胴元利益に対する税金だけで10億ドル近くになり、ポーキーズとATMの併置を禁止するのは大陸では初めて。TAS州ではポーキーズのある施設にATMを置くことは以前から禁止されている。ピーター・コステロ前財務相の兄弟で反賭博キャンペーンを進めるキリスト教聖職者のティム・コステロ氏は、「決定は歓迎するがなぜ4年もかかるのか?」と疑問視している。ケビン・ラッド連邦首相は、賭博中毒問題打開のために賭博業界の抜本的な見直しをほのめかしており、ジョン・ブランビーVIC州首相は、クラウン・カシノを除く州内27,500台のポーキーにどのような影響があるかまだ分からないとして、他州もVIC州に続くよう希望していると語った。また、現行ライセンス条件が有効な間はATM撤去を義務づけることはできないとしている。NSW州ではポーキーの税収だけで16億ドルにのぼり、病院、道路、学校などの財源に充てられているが、反賭博キャンペーンが盛り上がることは必至。シドニーでは、映画俳優のラッセル・クロウ氏と実業家のピーター・ホームズ・ア・コート氏が、賭博に頼ることは反社会的として、共同経営する「ラビトーズ」サウス・シドニー・リーグ・クラブからポーキー・マシンを撤去した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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