QLD州、VIC州、NSW州で三者三様
公共交通機関一部無料化対応
QLD州では2008年1月にバス、鉄道、フェリー共通で使え、クレジット・カードからプリペイドできるGo Cardが発足し、現在27,000人ほどがこの制度を利用しているとされる。3月13日、アンナ・ブライ州首相が、4日間の販促期間として3月20日深夜から24日深夜までのイースター連休4日間、Go Card所有者は公共交通機関を無料で利用できると発表した。QLD州政府は、イースター連休無料化でGo Card利用者を一挙に増やしたいとしている。一方、3月上旬、VIC州政府は、メルボルン近郊鉄道で毎週月曜日から金曜日までの間、早朝利用者が午前7時までに下車する場合無料にする制度を発表した。この制度は、朝の通勤ラッシュを緩和する試みであり、2007年10月にメルボルンの2路線で「アーリー・バード」無料化試験を行った結果を受けて実施するもの。以前にはNSW州政府のジョン・ワトキンス運輸相は、NSW州で同様の措置を取ることを否定し、「メルボルンの早朝無料化は公共交通機関利用者を増やし、夕方の帰宅ラッシュを悪化させることになる」と語っていた。しかし、公共交通機関を利用するのが悪いといわんばかりの発言は市民の批判を招いており、ワトキンズ大臣は12日にはアプローチを変え、「検討してみる」と答えた。しかし、13日になって、「目下、同様の制度をシドニーで導入することは考えていない。しかし、他の方法で公共交通機関利用者を増やし、通勤混雑緩和を図ることは検討している」と語り、他の方法として時間帯によって料金を変える現在のオフピーク料金制の普及その他の制度とした。野党のバリー・オファレル自由党党首は、「早朝無料化はいい考えだが、シドニーの鉄道が需要増に対応できるとは思わない」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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