QLD州、耐性砂糖キビ品種に黒穂病発生
1998年にWA州で流行
2007年、QLD州のチルダーズのサトウキビ畑で、黒穂病に耐性のあるはずの品種に黒穂病が見つかった。穂先がカビの胞子で黒くなるこの病気はサトウキビを枯らし、農園全体を全滅させる場合もある。1998年にWA州で発生、同州の砂糖産業に大混乱をもたらした。チルダーズに続いて州中央部やケアンズとタウンズビルの間の「ハーバート地域」でも次々と発見されている。これまで黒穂病に弱い品種を耐性品種に切り替えていく作業で、サトウキビ研究会社BSES社が業界を主導してきたが、病気が耐性品種を植えた3箇所の農園で見つかったため、3月10日、同社は記者会見を行い、「病気が大流行している地域では、風で運ばれた胞子が耐性品種を感染させることは珍しくない。感染したキビが大量の黒穂病胞子を発生し、耐性品種や中間品種にも負担がかかるようになる。耐性品種が病気にかかってもごく軽微ですみ、病気の影響も小さいはず」と語った。サトウキビ農家の悩みはそれだけで終わらず、3月上旬に開かれた業界団体「ケーングロワーズ」理事会で、州北部で大雨と洪水のため、農地が水に浸かっている他、日照不足のためキビの成長に障害が出ており、収穫量にも影響が出るとの予測が出された。また、「QLD州の砂糖農家にとっては今年十分な雨が降った」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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