「ワーク・チョイスは完全に死んだ」
新労使関係法上下議院を通過
3月18日、Workplace Relations Amendment (Transition to Forward with Fairness) Billが連邦上院を通過、19日には下院も通過した。連邦総督によって形式的な「女王の裁可」を受ければ法として発効する。18日の夜に上院を通過した時点で、下院通過は必至となっており、TAS州選出のガイ・バーネット自由党議員が報道陣に、「ワーク・チョイスはもう歴史になった。適切かつ完璧に死んだ。それが有権者の意思であり、昨年の連邦選挙で有権者が決断した」と語った。この修正法案は、ジョン・ハワード前保守連合政権が推進した「豪労使協定(AWA)とワーク・チョイス」法令を廃止するための修正法であり、ケビン・ラッド労働党が2007年11月の連邦選挙で保守連合の労働関係法令「AWAとワーク・チョイス」廃止を公約に掲げて勝利した。その時点で野党保守連合も労働関係法令廃止を阻止しないと大筋で決定していた。労働党の修正法案は37箇所の修正を受けたが、そのほとんどはテクニカルな修正であり、「ハワード前首相のAWAとワーク・チョイスで労働者が失った権利を回復する」という本筋には変更が加えられていない。裁可を受け次第発効するため、ハワード遺産のAWAによる新規労働協約は違法となる。ただし、既存のAWA労働協約は契約期限が過ぎて失効すれば更新ができない。AWA、ワーク・チョイスなどの新労働関係法令はハワード政権時代の最大の遺産であり、また一つ、ハワード遺産が葬られたことになる。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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