シドニーに「フェラリ」級メトロ
2017年までに北西線完成を目指して
3月18日、モリス・イエマNSW州首相は、総工費125億ドルと7年をかけて、市内線と・ジェームズ駅から、ピアモント、ドラモイン、エッピング、カッスル・ヒルなど17駅経由で延長38km、ラウズ・ヒルまでを結ぶヨーロッパ風のメトロ(地下鉄)建設を2010年から開始すると発表した。路線全距離の大部分は地下を走り、12駅でバス、現行のシティレール、セントラル駅と現在リリーフィールドまでを結んでいるライトレール(軽軌道)などと連絡する。メトロ構想は、政府が過去10年間抱えていた、既存の重軌道線路を利用する北西部線に取って代わる。最初の工区カッスル・ヒルからエッピングまでで、2015年にはこの区間が開通、営業開始する。イエマ首相は、「シドニーには必要だから実現する。世界的な都市はどこでも効率的なメトロ型の輸送機関が必要だ」と語っている。ヨーロッパ風の運行間隔の短いメトロは一階建てで、乗客の乗降を速やかにするため出入扉を複数設置する(つまり日本の近郊電車などの形式)。また、北西線に続いて、パラマッタとシドニーCBDを結ぶ西部線、市内とマルーブラやマラバーを結ぶ東南線などが建設される予定。その他にも、シドニー・ハーバーを横切る2本目の鉄道として西部線からチャツウッドを経由し、マンリーからパーム・ビーチにかけての北部海岸地域を結ぶ路線も予定されている。新メトロ路線網では、列車は数分ごとに発車し、ラウズ・ヒルからシドニーCBDまでの所要時間も現行の公共交通比較で最高45分短縮される。また、ビクトリア・ロードでシドニー・ハーバー上流を渡ったグレーズビルからCBDまでの所要時間も現在の40分から11分に短縮される。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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