子供用ブースター・シートも大型化が必要
オーストラリア人の肥満化が幼児にまで
3月16日発表のメルボルンの交通事故研究報告書は、オーストラリア人の肥満化が幼児にまで進んでおり、自動車の座席を子供サイズに合わせるアダプター・シートの「ブースター・シート」の設計身長では、40%の子供が体重過剰で使えないという結果が出たとしている。そのため、親は、体重過剰や肥満の子供を大人用シートベルトで座席に保持しており、衝突事故などの際には子供が負傷する危険が高くなっているとしている。そのため、研究者は、現在のブースター・シートの規定身長と規定体重の組み合わせを見直し、身長に対して、現在より10kg重い子供を想定した強度の高いブースター・シートを標準規格にするよう勧告している。報告書では、「肥満で悪名高いアメリカでは既に標準規格を変更している」と述べている。報告書は、Medical Journal of Australia最新号に掲載されており、国家規模の肥満問題が日常生活の場面にまで現れてきたとしている。シドニー大学の人間栄養学、イアン・ケイターソン教授は、「椅子や病院のベッドの大型化、救急車設備の強化、遺体安置所設備の強化さえ必要になると以前から主張しているのだが、ついにブースター・シートの大型化まで必要になったか。これは肥満が重大な問題になり、子供の安全が脅かされていることだ」と教授は語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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