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国際 - 2008年3月16日

ラッド首相、来週から世界一周訪問

訪日予定なしに豪政界騒然
 ケビン・ラッド連邦首相は、イースター連休明けからアメリカ、イギリス、ブリュッセル、ルーマニアのNATO首脳会合を経て中国を訪問、4月12日に帰国する予定になっているが、中国に4日間滞在しながら日本には立ち寄らない日程に野党や国際外交専門家から驚きの声が上がっている。日豪関係は、双方が経済的にも国際外交の上でも二つの極東の抑えとして重要視してきたが、北京語を話せるラッド首相は中国寄りと見られやすく、また中国外相訪豪中に、スティーブン・スミス外相が、「日米豪にインドを加えた戦略対話を追求することはない」と、中国を意識した発言を行い、最近は捕鯨問題で反捕鯨国オーストラリアが反捕鯨団体シー・シェパードの違法行為に寛容とみられる態度を取っており、日豪関係にわずかながら緊張をもたらしている。連邦野党保守連合のブレンダン・ネルソン党首は、日程に日本を加えることを要求したが、ラッド首相スポークスマンは、7月に東京で開催されるG8サミットなど「別の機会に訪日し、福田首相と膝詰めで話し合う計画を豪日双方で進めている」と反論していた。3月16日、日本大使館が声明を発し、「豪新政府は両国関係強化に努めてきた。また、1月にサイモン・クリーン貿易相およびスティーブン・スミス外相を東京に派遣したことを両国関係強化への熱意と理解している。日本政府は、可能な限り早くラッド首相を歓迎する日を心待ちにしている」と述べている。ラッド首相スポークスマンは、「G8会合以外にも、豪日双方の首相が相互訪問することで大筋が決まっており、日取りなどで双方が調整をはかっている。首相同士の対話が両国関係をさらに強化するものと考えている」と語った。また、日本大使館も、「ラッド首相が一日でも早く訪日することを心待ちにしている」と繰り返した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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