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ビジネス - 2008年3月08日

豪観光業界の傾向

中国市場が成長、日英は漸減
 3月7日発表の「Tourism Research Australia」によると、2007年にシドニーを訪れた中国からの観光客は前年比で18.7%、シドニーで消費した額は26%伸びている。NSW州政府のマット・ブラウン観光大臣は、2007年には中国大陸から26万9,100人がNSW州を訪れ、6億8,300万ドルという記録的な額を州内で消費したとして、「毎日700人がシドニーを訪れている。これはボーイング747型機の座席数に匹敵する。しかもその旅客機1機分の中国からの観光客が百万ドル以上をNSW州経済に落としていく」と語った。豪観光業界にとって、中国市場は最大成長市場だ。2006年から2010年までの間に中国人観光客の数は73%増加すると推定されている。2007年にオーストラリアを訪れた海外観光客の55%がNSW州に足を踏み入れており、NSW州内での宿泊日数は前年比で7%増えている。しかし、オーストラリア全体で見た場合、海外観光客数は、前年比でわずか2%しか増えていない。また総数では520万人近い数字になる。ただし、観光客数増加率に比べて、観光客が消費する金額は前年比で10%近くも増えている。海外観光客は休暇の経費総額で247億ドルを使い、オーストラリア国内では154億ドルを消費している。市場国別ではニュージーランド、イギリス、日本、アメリカの順となっているが、消費総額ではイギリスが35億ドル、ニュージーランドが23億ドル、アメリカ21億ドル、中国20億ドルとなっており、日本人観光客の財布の紐が固くなっていることを感じさせる。豪国内州別ではNSW州が最大で、QLD州、VIC州となっている。しかし、世界の観光地と比較した場合、オーストラリアはそれほど振るわないことも指摘されている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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