アーチボルド賞受賞者決まる
子供2人と本人を描いた女性の作品
3月7日、州立美術館で毎年開催されるアーチボルド肖像画コンテストで、シドニーの画家デル・キャスリン・バートンさんが、「You are what is most beautiful about me」と題した作品で優勝し、アーチボルド賞5万ドルの賞金を手にした。賞金をどのように使うつもりかと質問されたバートンさんは、「住宅ローンの返済に充てます」と答えた。作品には、バートンさん本人、5歳の息子ケルちゃん、2歳の娘アレラちゃんが愛情に満ちあふれた筆致で描かれている。美術館の授賞式で、バートンさんは、「絵には私の感情のエネルギーをたっぷりと注ぎ込んだのでいくら積まれても決して売りません。自分で取っておきたい作品です。それに、今までももっとも個人的な作品なので、商業的に陳列することはありません」と語っている。その気持ちは2位入選した、メルボルンの画家ビンセント・ファンタウッツオさんも同じで、最近処方ドラッグ中毒で亡くなった映画俳優ヒース・レッジャーさんの姿が3人描かれ、レッジャーさん自身の耳に何事かささやいている絵を「売り物ではない」と宣言している。レッジャーさんは、その絵のために2007年12月、ニューヨークで亡くなる直前にパースの母親の家でポーズを取ったが、その作品も同じ家に飾られることになっている。ファンタウッツオさんは、「あちこちから絵を買いたいという話はあるが、私は絵をヒースの母親に贈呈したい。ヒースが私に肖像画を描かせてくれたことを感謝しているし、彼が私に特別な物を残してくれたと感じている」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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