有罪元NSW政府大臣の職員解雇されていた
警察の捜査に協力した直後
3月15日付シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)紙は、児童性愛やドラッグなどの違法行為28件で14日に有罪判決を受けたミルトン・オーコポウロス元NSW州政府アボリジニ問題大臣のスワンジー選挙事務所職員ジリアン・スネッドンさんが警察の捜査に協力した直後に解雇されていたことを報道した。スネッドンさんは州議会に雇用され、大臣事務所に出向していたが、大臣の違法行為の疑いを訴え、警察の証拠発見に協力していた。しかし2008年2月、裁判で証言を行った翌日に州議会から解雇されていた。スネッドンさんは、「ストレスによる休職」を申請し、議会に対して労働補償を請求していた。モリス・イエマ州首相は、「彼女の状況は議会の問題」としている。スネッドンさんはSMHのインタビューに答え、「もし私が黙っていれば、事件はもみ消されていた。私の処分は、議会、私の同僚職員、労働党政治家などひとつながりになった流れの一つだ。恥ずかしい事態だ」と語っている。スネッドンさんは、2006年末、警察の証拠押収協力中に事務所から締め出された。一方、直接の雇用主であるNSW立法院のリチャード・トーベイ議長は、「解雇と裁判とは何の関係もない。たまたま時期がぶつかっただけだ。議会人事は彼女の状況に非常に同情的だった。州政府の介入はいっさいなかった。スネッドンさんが望むなら、彼女または代理の弁護士と雇用問題について話し合う用意がある」と語っている。しかし、公共交通、水道、道路、病院、教育などの失政、大臣辞職、議員私生活スキャンダル、政官と開発業者との腐敗癒着など悪材料に事欠かない現労働党政府に追い打ちをかける事件になっている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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