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ビジネス - 2008年3月14日

NSW州、観光バス運転手に英語試験

標識が読めない運転手を雇う旅行会社
 3月14日付ニューズ・リミテッド系紙は、運輸安全捜査局(OTSI)が「バス運転手、特に観光バス運転手が英語の交通標識を読み、理解できることを確認するため、英語試験を義務づけるべきだ」と要求していることを報道した。現行法体制では海外運転免許証所持者は英語以外の言語でNSW州の運転免許学科試験を受けることができる。しかし、最近とみに国内のインバウンド・ツーリスト市場に中国系と韓国系の旅行社企業が大きく進出しており、そういう企業では、バス特に観光バスの運転手が非英語圏のアジア出身者で占められている。現行道路交通法の問題が大きくクローズアップされたのは、2005年に起きた交通事故で、その事故では、ウロンゴンの南、カイアマから内陸に入ったジャンベルー近辺の急な下り坂で運転手が運転を誤り、乗っていた台湾からの観光客3人が死亡した。事故を起こした運転手はオーストラリアに来て2か月しかならない中国人で、オーストラリアの交通事情に不慣れな上、「道路が急傾斜でバスの通行は不可」とする英語の警告標識を読めなかったことが原因とされた。日本からの観光客数が漸減傾向にあるのと入れ違いに韓国、中国からの観光客が増えている時期だけに安全を無視した一部企業のやり方は、オーストラリア観光業界の評判を落とすことにもなりかねず、当局は神経を尖らせている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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