「CPI4%も考えられる」
スティーブンズ連邦銀行総裁
3月14日、連邦銀行のグレン・スティーブンズ総裁が財務省セミナーで語った内容が発表された。総裁は、4月に発表される2008年第1四半期の消費者物価指数(CPI)が4%に達することも大いに考えられると語り、中国の強力な経済成長が今後何年も続くだろうとしている。また、インフレは深刻な問題であり、金融政策で適切に対処しなければならないとして、連邦銀行の度重なる利上げを擁護、「CPIインフレーションは4%というピークに達しようとしており、銀行はそれを可能な限り速やかに2-3%という妥当な水準に戻すにはどうすればいいかということを常に検討している」と語った。また、「中国の経済ブームは束の間のものではなく、そのために地下資源に対する需要が高まり、それに伴って価格が上昇する影響をもっとも強く受けるのはオーストラリアだ。しかし、その影響の規模を考えれば、これまで豪経済はかなりうまく切り抜けてきた。過去5年間の貿易額の伸びは1950年代前半の朝鮮戦争以来最大の経済ブームと言える。ただし、朝鮮戦争景気は一時的なものだったが、中国の経済的台頭はサイクル的なものではなく、何よりも構造的変化だと言える。この変化は「破滅的事態」とはならないがそれに近い影響力を持っている」と語った。1950年代、CPIが25%に達した後、突然不況が襲い、CPIが2、3年でゼロになったことがある。1970年代中期にはインフレ率が18%に達し、安定した水準に戻るまで長期間を要した。現在、我が国が比較的うまく切り抜けていることには、経済環境の柔軟さなどいくつかの理由がある」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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