VIC州ギャング抗争ドラマ放映見通し不明
現在進行中の裁判に影響を懸念
ナイン・ネットワークが今週から放映を予定していたミニシリーズ「アンダーベリー(弱点)」を放映できるかどうか見通しがつかなくなってきている。同番組は、メルボルンで長年続き、対立するグループから20人を超える死者を出したギャング抗争にヒントを得たもの。2月上旬、同番組の内容が、ギャング抗争殺人容疑者の裁判に影響するのではないかという疑いが持ち上がったため、VIC州検察庁が証拠品提出命令を執行し、11日、ナイン・ネットワークがワン・クール13回分のDVDを裁判所に提出した。州最高裁のベティ・キング判事は、被告弁護人と検事に1日の猶予を与え、全エピソードの閲覧を許可した。2月7日に番組放映に反対した被告側のアンソニー・ブランド弁護士は、11日には放映を支持しつつ、2月13日から予定されている同ドラマ放映が終了するまでの3か月間、裁判を延期するよう要求した。また、「まだ決まっていない陪審員がこの番組を見ないということはありえない。一方、このドラマがVIC州内で放映されなくても、他州で放映されればインターネットに流される可能性が高い」と主張した。キング判事は弁護士の要求を警戒し、裁判延期を要求する前にドラマを見るよう勧告したが、ドラマを全編閲覧したキング判事は、2月12日付で、「裁判が終わるまでドラマ放映を禁止する」決定を下した。ちなみに、州裁判所には他州での放送を禁止する権限はない。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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