カソリック女子校、Vデー・プレゼント厳禁
「もらえない生徒にも配慮して」と
もともとキリスト教国でもない日本で、キリスト教のバレンタイン・デーに女性から男性にチョコレートを贈る習慣が生まれたのは、1950年代に日本の製菓会社がチョコレート販売作戦として起こしたものとされている。キリスト教国では男女どちらからでも相手に対して贈り物やカードを贈ることができる。日本では、義理チョコという言葉があるくらいで、「こんな習慣はない方がいい」と考えている女性が多いという世論調査結果もある。一方、オーストラリアの一部ではちょっと違った問題が起きている。2月10日、ニューズ・リミテッド系紙の報道によると、VIC州メルボルンのカソリック系女子高校のアベ・マリア・カレッジとセント・コロンバズ・カレッジは、2月14日のバレンタイン・デーに女生徒を慕う者からの花束やテディ・ベアなどの贈り物を学校に送りつけてくることを禁止した。また、地元花屋にも通達を出し、2月14日には同校生徒に花束を配達しないよう求めた。2007年のバレンタイン・デーには両校の女生徒にバラの花束やテディ・ベアなどの贈り物が山の様に届けられたとされている。アベ・マリア校のオルウェン・ベル校長は、「愛情表現が行き過ぎになってきている。何ももらえなかった生徒は仲間はずれにされたような気持ちになる。それに、贈り物のないもてない子と思われたくないために自分に花束を贈る生徒がいたとしても驚かない」と語っている。エッセンドンで花屋を開業するアンジェラ・アナスタシさんは、「花束禁止で商売はあがったりだけれど、学校の決定も理解できる。昨年は、両校それぞれに4回か5回ほど車を走らせた」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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