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文化・芸能 - 2008年2月26日

エミリー・クヌワリー展覧会開催

80を過ぎて初めて絵筆を握った女性先住民族画家
 1910年生まれの北部準州出身のエミリー・カメ・クヌワレーさんが絵筆を握ったのは80歳を過ぎてからだった。その後1996年に亡くなるまでの8年の間に3,000点の作品を残している。クヌワリーさんは絵筆をにぎる前も抽象画を描き始めた後も砂漠で自分の育ったグループの人たちと共に生活した。展覧会は大阪中之島の国立国際美術館で2月26日に開かれ、4月13日まで。その後5月28日から7月28日まで東京青山の国立新美術館で開かれる。今回の展覧会は、作品の総価値が3,000万ドルにのぼり、オーストラリア人画家の海外展覧会としては前代未聞の最大規模になる。東京での展覧会は、クロード・モネ展に続いて、アメデオ・モジリアニ展と同時開催となる。オーストラリア国立博物館のマーゴ・ニール学芸員は、「オーストラリアの芸術家としては、史上初のブロックバスター展覧会。国際的なブロックバスターの扱いを受けてきた。この展覧会は国立国際美術館の建畠晢(たてはら あきら)館長の10年越しの夢が実現したもの」と語っている。また、「大阪の美術館は主にヨーロッパの有名な印象派画家の作品を扱うのが普通だったため、オーストラリア画家の展覧会開催にはリスクもある。しかし、建畠館長はクヌワレーの作品に非常に熱心でどうしても日本に持ってこないことにはいられないと尽力してきた」と語っている。また、ニール学芸員は、アボリジニ文化が日本の美術愛好者の関心を惹くことを信じており、「新鮮さ、人間の内部からわき上がる根源性、作品のサイズ、絵筆の確かさなど、いずれをとっても抽象絵画の粋と呼べるのではないか」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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