ブランシェットのダブル・オスカーは見込み薄
胴元は、「1個は取れる」というが
ハリウッドのアカデミー賞授賞式は豪東部時間で昼から始まっている。ボブ・ディラン伝記映画「I'm Not There」で、細身の黒スーツを着て、タバコをふかしていた時期のボブ・ディラン役でオスカー助演女優賞か「Elizabeth: The Golden Age」のエリザベス役で主演女優賞のいずれかを獲得との下馬評高いオーストラリアの女優ケート・ブランシェットだが、過去にこの二つをまとめて獲得した女優も男優もおらず、ブランシェットの場合も一つ取れればいいとされている。また、私設賭博胴元はブランシェットがオスカーをひとつは獲得すると予想しているが、アメリカの主要メディア企業の批評家は、「ブランシェットが手ぶらで帰る可能性も高い」としている。ローリング・ストーン誌の映画批評家ピーター・トラバース氏は、助演賞分析で、「ブランシェットの作品はタイム・カプセルに収める価値があり、助演賞を獲得するだろうと言いたいが、ルビー・ディーも強敵だ」と書いている。豪英米の胴元は批評家の分析を拒絶し、ボブ・ディラン役で助演賞と予想している。ロサンジェルス・タイムズが32人の批評家とオスカー予想屋の意見調査を行ったところでは、83歳になる悪役女優ルビー・ディーか「Gone Baby Gone」のエイミー・ライアンが有力とする意見が多かった。配当率ではブランシェットが5-4、ライアンが2-1、ディーが9-4となっている。また、エリザベス役で主演賞を取るチャンスはほぼ皆無ということではいずれも意見が一致している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|