連邦、再生可能エネルギー設備補助金カット
設備の据え付けが大幅に遅れているとして
2月19日、ピーター・ギャレット連邦環境相は、アデレードで、SA州クーバー・ペディの太陽発電施設に710万ドルの補助金を拠出することを発表した。この補助金は、化石燃料に依存している農村部で発電手段を太陽または風力に切り替えるために支援することを目的として設立された「僻地再生可能発電プログラム」の一環。保守連合前政権は2007年一年に1億2,350万ドルの補助金を計上していた。しかし、キャンベラの環境省職員によると、州政府と再生可能エネルギー業界の動きが需要に追いつかず、計上した予算もかなりの額が手つかずのままになっている。そのため、リンゼー・タナー予算相と「レーザー・ギャング」と呼ばれる閣僚グループは、2007年度と2008年度の同プログラムの予算を合計4,200万ドルカットすることを発表している。上院予算委員会で答弁に立った環境省のロス・カーター氏は、「残りの予算だけでもかなりの額になるが、2007年と2008年にその予算を配分するにもかなりの苦労があった」と語っている。氏の答弁によると、「プログラムの大部分は州または準州の政府が運営しており、いずれも、補助金で購入される設備を補助金対象となる期間内に用意して据え付ける能力を持っていない。それだけでなく、再生可能エネルギー業界にも、僻地で補助金によるプロジェクトを期間内に完了する能力がなく、プロジェクトの開発と補助金交付を前倒しにするにも時間的制約が大きい。省は、2007年も2008年も計上されている予算を責任を持って支出する立場にあるとは思えない」と語っている。また、都市部での再生可能エネルギー関係商品の需要が強く、また、据え付け作業に必要な有資格労働者を雇うにも時間がかかるとしている。連邦野党は、「政府が再生可能エネルギー・プロジェクト補助金をカットするのは、気候変動と戦うという政府の偽善だ」と批判している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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