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経済 - 2008年2月19日

ラッド首相、近く訪中

将来の経済スーパー・パワーとの関係強化に
 オーストラリアにとってまだ日本が最大の輸出先国とは言え、8倍以上の人口を抱える中国が将来経済的スーパー・パワーとしてオーストラリア地下資源の最大のお得意様になる時代は容易に予想できる。北京語を話せるケビン・ラッド連邦首相にとってその中国との関係強化はいわばお手の物である。2月18日、ラッド首相がキャンベラで報道陣に、「今後2、3か月のうちに中国を訪問したいと考えている。中国とインドはオーストラリア経済の将来にとって柱となる2国だ」と語り、中国への鉱物資源輸出ブームが依然として衰えないことを豪中両国関係強化の証と語った。今後は、製造部門や金融部門が両国関係強化の足場となる可能性も強い。首相は、「中国首脳とヒザを交えて語り合い、今後10年か20年の尺度で中国の地下資源とエネルギーの需要と、オーストラリアが売れる物を戦略的な位置から考えてみることも悪くないと思う。基本的にはこのプロセスで決定権を握っているのはオーストラリアの巨大鉱業企業だが、長期戦略の展開には政府の役割も残されている」と語った。ラッド首相は、2月に入って、中国国営のChinalco社とアメリカのAlcoa社が、世界第三の規模の豪鉱業会社リオ・ティント社の株式の12%、総額で150億ドルを買収した件については直接触れることはせず、「中国であろうと、シンガポールであろうと、はたまたアラブ首長国連邦であろうと、あるいは世界のどの国営企業であろうと、海外の国営企業がオーストラリアの企業を買収することをすべて一括りにして語ることはできない。それぞれその組織形態に違いがあり、一般化することはできない」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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