フリンダース山脈のウラン鉱山操業停止命令
廃石の無断投棄が発覚
SA州フリンダース山脈アーカルーラ・ウィルダネス・サンクチュアリーのマウント・ジーでウラン鉱山を操業しているマラソン・リソーシーズ社が、認可条件に違反し、鉱山から掘り出された廃石を違法投棄していたことが確認された。同州のマイク・ラン首相が発表したもの。同社は、探査のサンプル、掘削資材その他の一般廃棄物を無許可で埋めていた。ラン首相は、「この行為は認可に対する重大な違反と考える。私も政府もマウント・ジーでの同社の活動がどのような性格のものかを知ったつもりだ」と語り、「政府は、鉱山企業が州内の天然資源の開発と探査に関心を持つことを歓迎するが、今日の措置は一線を引くものだ。現地は僻地ではあるが、無法の西部ではない」と警告している。マラソン・リソーシーズ社は、探査資材を廃棄したことを「判断の誤り」と認めたが、投棄した廃棄物は、現地を訪れる人にも野生生物にも何の危険もないものだと主張している。同社のピーター・ウィリアムズ会長は、間違って投棄した探査資材は直ちに掘り出し、撤去した。また、埋めた場所も州政府の期待に添うように原状回復すると語り、「マラソン社は、オーストラリアでまだ未開発の埋蔵ウラン鉱脈としてはオーストラリア最大のマウント・ジーのウラニウム鉱山プロジェクトを続けるよう努力するつもりだ。先の行為を深く反省している」としている。一方、緑の党は、「政府は、アーカルーラ・サンクチュアリーでの鉱山活動をすべて禁止すべきだ。明確に一線を引かなければならない」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|