医師「大統領、快復の見込み」
ラッド首相、今週、東チモール訪問
2月11日早朝、反乱兵の襲撃を受け腹部などに数発の銃弾を受けたホセ・ラモスホルタ大統領は、安全のため投薬で昏睡したまま同日午後遅くにロイヤル・ダーウィン病院に運び込まれた。同病院のノタリス医師がABCラジオのインタビューに答え、「3人の外科医が3時間にわたって銃弾の摘出や傷口の手当などを行った。大統領は重傷だが、非常に頑健な身体で、完全に快復する見込み。もちろんどんな場合でも銃創はひどい有り様だということを見落とすわけにはいかない。右肺から肩胛骨に抜ける銃創があり、これからもまだ手術が必要だ」と語った。一方、シャナナ・グスマン首相の車列を襲撃した反乱兵は、至近距離で乗員を外して射撃しており、首相誘拐が目的だったのではないかと見られている。ケビン・ラッド連邦首相は、知らせに衝撃を受けたとして、「オーストラリアは、民主主義の危機を迎えている東チモールを全面的に支援する」と語った。シドニーのロイヤル・オーストラリア連隊の120名と豪連邦警察の警察官70人が12日中にも東チモールに到着し、治安維持にあたる。また150人の兵士を乗せたフリゲート艦HMASパースが、12日中にミッション支援のためディリ港に入る。豪空軍も輸送機C-17とC-130を動員し、人員や物資の輸送のために待機させる。グスマン首相の要請を受け、ラッド首相が今週中にも東チモールを訪問する。野党自由党のブレンダン・ネルソン党首は東チモール支援を決めた政府を全面支持し、東チモールに同行することを希望している。豪政府はニュージーランド政府、インドネシア政府、国連と連絡を取り合い善後策を検討しているが、国際治安部隊が既にディリ市内要所に展開していると発表した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|
オーストラリア発最新ニュース
国際のニュース
過去の記事
|