反乱兵、大統領と首相を襲撃
東チモール・フレティリン、事件を非難
2月11日未明、東チモールの首都ディリで同国のホセ・ラモスホルタ大統領が反乱兵に襲撃され、負傷した。同市に駐在している援助機関「プラン」のティム・バッジ現地部長は、「この1週間あちこちで爆発音が聞こえたが、それと関係があるのもしれない」と語り、同地では多くの団体が活動を控えているとしている。ラモスホルタ大統領は襲撃で腹部を射たれ、豪軍病院で手術を受けた結果、容態は安定している。一方、2007年以来反乱兵を率いて山にこもっていたリーダーのアルフレド・レイナドがこの襲撃事件で大統領護衛に射殺された。かつて東チモール独立闘争を主導したゲリラ組織フレティリンの書記長を務めるマリ・アルカティリ前首相は、治安維持のために警備機関と協力することを約束し、「最近、大統領が国内対立勢力和解のために努力し、状況が好転していただけに、今回の事件には驚いた」と語っている。また、アグスト・ジュニア大統領顧問は、「大統領はヘリポートで緊急手術を受けている」と語った。AP地元テレビ報道を引用し、シャナナ・グスマン首相の住宅にも反乱兵が襲撃をかけたが失敗した。親欧米派の現大統領や首相と対立し、下野したアルカティリ書記長は、「反乱兵が簡単に大統領と首相の住宅を襲撃したことを憂慮する。東チモール国連ミッション(UNMIT)と豪軍主導国際治安部隊の警備が破られたことの説明を要求する」と語った。一方、ロイヤル・ダーウィン病院がホセ・ラモスホルタ大統領受け入れの準備を急いでおり、ダーウィンからは軍用機がディリに向けて出発した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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