豪中央部に眼科クリニック
ホロウズ死後15年周年を記念
2月10日、フレド・ホロウズ財団は、著名な眼科手術医フレッド・ホロウズ死後15周年を記念し、オーストラリア中央部に300万ドルをかけて眼科クリニックを建設する。財団のブライアン・ドゥーラン理事長がNSW州西部バークの町でホロウズ氏の墓石の傍らで、「眼科の粋を集めたクリニックをアリス・スプリングスに建設する」と発表したもの。ホロウズ医師はニュージーランド出身で、ウェールズの炭鉱町のトラコーマを調査した後、オーストラリアに立ち寄った際に先住民族アボリジニの間で眼疾患者が多いのに驚き、全国眼疾治療プログラムを指揮した。その後は世界の発展途上国の白内障治療プログラムに尽力した。1990年に「今年のオーストラリア人」に選ばれたが、1993年、腎臓ガンのために死去。クリニックはアボリジニ、非アボリジニを問わず160万平方キロという広大な面積に住む55,000人を対象にしているが、誰でも治療を受けられる。ドゥーラン理事長は、「フレッドはオーストラリアの田園部や過疎地を愛した。友人や同僚と共に全国をくまなく訪ねて回り、オーストラリア人全てが最高の眼科治療を受けられるよう尽力した。センターは、終生人々の眼の健康のために尽くしたフレッドを偲ぶのにふさわしい施設になる」と語っている。建設プロジェクトは、中央オーストラリア総合眼の健康プログラムに基づいて進められる。北部準州および連邦政府、アボリジニ医療サービス、眼科財団、フレッド・ホロウズ財団の代表者が実行委員会を構成し、プロジェクトの財政を確保してから委員会で合意を得てプロジェクトが開始される。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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