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国際 - 2008年2月10日

中国系ハッカー、機密情報に侵入

サイバー・スパイの暗躍か
 2月10日付フェアファクス系紙は、中国系コンピュータ・ハッカーが、豪政府のコンピュータ機密ネットワークを狙って攻撃をかけていると報道した。このサイバー攻撃を重視した当局は、政府部内のITセキュリティ監査を開始したとされている。2008年、連邦政府はITセキュリティ改善のために7,000万ドルを計上しているが、最近の集中ハッキングの影響でこの予算も増額される可能性がある。豪政府機密ネットワークに対するサイバー攻撃は、西側諸国情報を収集する国際的スパイ活動の一環と見られている。豪諜報筋は、産業スパイ活動の増加も懸念している。2007年暮れ近くに起きた集中アタックでは、豪国内企業が標的にされたが、侵入には失敗したと見られている。また、中国当局は、軍事機密事項や、石炭・鉄鉱石などの地下資源について豪企業の目標価格などの情報を求めていると見られている。キャンベラの情報部筋は、「アタックが格別悪意のあるものとは言えない。単に隙があればつけ込もうとする日常的な諜報活動だろう」と判断している。「このような活動が、政府を不安定に陥れようとか、政府の活動を妨害したり、評判を落とさせようと狙った活動ではないことをよく認識する必要がある。豪政府に、他国政府が知りたがっているような機密があるかと聞かれれば、答はイエスだ。その他国政府が機密情報を入手しようと図ったことはあるかと聞かれれば、答はイエスだ。インターネット上のエスピオナージ活動は将来ますます活発になっていくことだろう」と語っている。国防省スポークスマンは、最近の基幹政府機関に対するサイバー・アタックを否定も肯定もしないが、中国政府スポークスマンは、豪政府機関に対するサイバー・スパイ活動が中国政府の許可のもとに行われているという説を否定した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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