シドニー最大の太陽発電設備計画
平均世帯21戸分の発電能力
日本でも温室ガス排出削減努力の一環として工場の屋根一面を太陽電池で覆ったり、屋上に太陽電池と太陽熱温水器を備えている病院などは当たり前の風景になっているが、2月1日、シドニー西郊ブラックタウンのキャドバリー・シュエップス工場の屋根に発電能力100kwh、オーストラリアの平均的家族で21世帯分、平均的自動車年間走行距離にして35台分、年間140トンの温室ガス排出削減を可能にする太陽光電池が設置された。新設備の開幕式で同工場の屋上に登ったピーター・ギャレット連邦環境大臣は、640枚の太陽電池パネルの1つに「ソーラー・ネーション」と書き、署名した上で、「工場屋上のソーラー・ハイウェイは壮観だ。640枚の太陽電池パネルを1枚ずつ縦に積み上げればシドニーのセンターポイント・タワーを超える高さになる。これからの時代はこれが当たり前になることだろう。気候変動に取り組むためにはこうならなければならない」と語った。キャドバリー・シュエップス工場の太陽電池パネルは、連邦政府が産業、経済界、コミュニティに対してエネルギー生産手段の改革を促すために7,500万ドルをかけた「ソーラー・シティ・プロジェクト」を打ち出しており、プロジェクトに参加している5つの市町の一つブラックタウン・ソーラー・シティで初のプロジェクトである。同工場に設置された太陽電池は、BPソーラー社のシドニー工場で生産されたもので、BP社は、「ブラックタウンだけでなく、国の至るところに広大な発電用のスペースが未利用のまま眠っている。このスペースを活用すれば、電力需要が高く、電力価格も高い昼間にゼロ排出ガス発電ができるようになる」と述べている。残り4市町は、アデレード、タウンズビル、アリス・スプリングス、VIC州中央部。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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