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ビジネス - 2008年2月21日

加豪合弁、NTでウラン鉱探査権確保

2箇所で総賦存量数十億ドル相当
 カナダのCameco社と豪のPaladin Resources社の合弁は、2月20日付で北部準州アリス・スプリングスの南に広がるアンジェラ鉱区とパメラ鉱区の探査権を獲得した。最近北部準州政府は、18鉱区を開放し、鉱山開発に向けた探査申請を募っていたが、この2鉱区は豪内外の37社が探査権を申請する有望な鉱区と見なされている。北部準州のポール・ヘンダーソン主席大臣は、「探査権獲得には相当な関心が寄せられていた。Cameco社とPaladin社は既に北部準州で事業を行っており、いずれも北部準州の良好なコーポレート・シチズンだ」と評価している。また、「両社は既存の兵站を持っており、北部準州についても知識が深く、準州で優れた活動を行っている」と語った。さらに、「この2鉱区で探査と採鉱が始まれば、州経済にとって何十億ドルという経済の機会が生まれ、また雇用も伸びる」としている。この鉱区のウラン鉱脈は、まだウラン価格が低かった1970年代から知られていた。鉱区の埋蔵量は酸化ウランの形で12,000トン以上と推定され、価値にして25億ドルになる。アンジェラとパメラの2鉱区は、パースのビジネスマン、ノーム・マクレアリー氏が真夜中に杭を打ち、鉱区権を主張したため、前代未聞の裁判に発展した過去がある。しかし、2007年2月に北部準州最高裁がマクレアリー氏の主張を却下、同氏は同鉱区の権利問題で他の会社に先んずるため、「制度の抜け道」を濫用したと決めつけた。クリス・ナット鉱山大臣は、「マクレアリー問題のために今回の手続きがやや遅れたのは事実だ」と語った。今後、州経済に年間1億ドル程度の利益が生まれるだろうと見ている。一方、豪自然保護財団(ACF)は、「プロジェクトで採用される採鉱法は、周辺の環境と、アリス・スプリングスの飲料水に深刻な影響が出かねない」と反対を表明している。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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