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社会 - 2008年2月28日

NSW州、医療、病院建築スキャンダルに追い打ち

登録抹消医師が手術で800人の患者に傷害
 ロイヤル・ノース・ショア病院などで患者が手当を受けずに放置されていたスキャンダルは調査委員会の報告書提出後もまだ未解決だが、その後は州中西部にあるバサースト・ベース病院の建築不備で危険な状態にあるとして医療従事者が一部建物の使用を拒否した上、バサーストからさらに北西のオレンジでも市のベース病院建築計画が中止され、NSW州政府と建築業者が責任を押し付け合う事態になった。今度は、NSW州の医師登録を抹消された医者が公立病院で産婦人科外科医として働いており、800人にのぼる女性患者の器官を医療的理由なしに切除したり、性的虐待を加えていたことが明らかになった。1997年、NSW州Medical Boardは、グレアム・スティーブン・リーブズ医師が、「人格、人間関係の問題を抱えており、医療行為が不可能なほど精神能力が著しく弱化している」と判断し、産科医療行為を行わないよう命令した。しかし、2001年には、産婦人科専門医として南部地域保健局に所属し、ベガとパンビュラの病院で働き始めた。ある女性は、ごく微細な病変部の切除で同医師の手術を受けたが、麻酔から醒めて外陰部全体を切除されていたことに気づいた。2月、女性は被害を公にした。NSW Medical Boardのアンドリュー・ディックス理事長は、「リーブズ医師の登録を取り消した4年前にはこのような情報は一切Boardに届けられていなかった。今明らかになっている同医師の不法医療行為は2007年に明らかにされたばかりだ。4年前には当時Boardが知り得た情報に基づいて適切に処理したと信じている」と語った。州政府のリーバ・マー保健大臣は、「非常に遺憾なことだ。しかし、産科医行為を禁止された医師がなぜ病院で執刀することができたのか、調べが済むまで説明できない」と語った。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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