NSW州警察官、グラフティ取締法改正案提出
野党保守連合党首は全面的に歓迎
人家、公共建物、果ては電車や鉄道橋や擁壁にも塗料スプレー缶で落書き(グラフィティ)する若者が後を絶たず、危険な場所で落書き中に転落するなどの事故で死傷する者もいる。2008年1月20日にはマルーブラ近くでマンホールから雨水溝に侵入し、ビールを飲みながら暗渠のコンクリート壁に塗料スプレー缶で落書きしていた3人の若者が、折から降り始めた大雨のため、鉄砲水のように押し寄せた雨水に流され、2人が死亡、1人が海に吐き出されて救助される惨事が起きた。州の警察官組合は、グラフィティ取締法を強化し、警察官が塗料スプレー缶や、仲間同士の連絡に使われる携帯電話などをその場で没収することができるように権限を追加し、裁判の判決に「グラフィティ清掃」プログラムを加えることなどを盛り込むことを提唱していた。警察官組合が政府にグラフィティ取締関連法の改正案を提出、政府は案を検討する。野党自由党のバリー・オファレル党首がこの改正案を支持し、「落書きを落とす作業に年間1億ドルかかっており、これが納税者の負担になっている。また公共建物の落書き清掃だけでも2,500万ドルに達する。落書きは政府にとって金のかかる悪意に満ちた犯罪だ。警察官の取締権限を強化する対策を歓迎する。警察官は現在のグラフィティ取締法では落書きを有効に取り締まることができないことを痛感している」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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