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社会 - 2008年2月14日

シドニー・ヒルトン前爆弾事件30周年

今も謎に包まれたままの惨事
 1978年2月13日早朝、シドニーはジョージ・ストリートに面したヒルトン・ホテルの前で、シドニー市職員が舗道のゴミ入れからゴミを塵芥回収車に投げ込んだところゴミが突然爆発、職員2人と、ホテルを警備していた警察官1人が殉職した。当時、シドニーでは英連邦首脳会議(CHOGM)が開かれており、マルコム・フレーザー豪首相の他11か国の首脳がヒルトン・ホテルに滞在していた。その後インド首相を狙ったヒンズー系新宗教団体アナンダ・マルガの犯行とされて、メンバーが逮捕され、その証言でさらに他のメンバーが逮捕されて有罪判決を受けたが、再審で最初のメンバーの証言が覆され、ティム・アンダーソンらが釈放され、チェンバレン事件と並ぶえん罪事件と騒がれた。事件被害者を祈念した碑が現場に設置されたが、ヒルトン・ホテルと舗道の改修工事で碑が撤去されていた。13日、クロバー・ムーアシドニー市長とアンドリュー・スキピオーネNSW州警察長官が碑の除幕式を行った。市長は、「30年前、オーストラリアは初めて国内でテロ事件を体験、揺れ動いたが、被害者の家族や友人、同僚はもっと深いところで揺れ動いた」と語り、長官は、「ヒルトン爆弾事件の記憶が、2007年APECの際の『鉄の輪』警備の理由だ。今日、ここに置く碑がその理由だ」と語った。演説の後、2人は、花崗岩の碑石の下に花輪を捧げ、続いて3人の犠牲者の親族も花輪を捧げ、消灯ラッパ演奏の中、1分間の黙祷が行われた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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