連邦、閉鎖精油所再開を検討
石油市場の乱高下への対策
1月29日付フェアファクス系紙によると、ある政府筋が、「連邦政府とSA州政府は、2003年に操業を停止したポート・スタンバック精油所の再開について話し合った」と語った。アデレード南部にあるこの精油所が再開されれば、国内石油市場の競争を高め、石油価格を引き下げることができると期待されている。石油を担当している連邦政府のクリス・ボウエン副財務相もこの計画を支持しており、「精油所を再開することに意味があると思う。これは連邦政府と競争消費者委員会(ACCC)の共同計画だ」としているが、報道によれば、SA州政府が脱塩淡水化施設として予定している立地は極度に工業汚染されている地域である。精油所は、閉鎖される前にはオーストラリアの石油の約10%を供給し、ドライバー団体は、同精油所の閉鎖がSA州燃料価格の急上昇を招いたとしていた。ハワード政府も同精油所の再開に努めたことがある。今回の精油所再開計画は、ACCCが自動車燃料価格高騰で大手石油会社に対して厳しく対処する姿勢を示している時期に明らかにされた。1月28日、ACCCのグレアム・サミュエル委員長がABC TVに答えて、この2、3日で必要な情報を全て集める。石油会社全員を同じところに集めて話し合うつもりはない。各石油会社の最高経営責任者を一人ずつ呼んで話し合うつもりだ。彼らには、今更のように新しい言い訳が出されていることに委員会もうんざりしており、あきれていることを率直に言うつもりだ。また、石油会社が、今の燃料価格状況に対して社会全体に広がっている怒りにも憤慨にもまったく鈍感なことにあきれているということも伝えるつもりだ」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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