マコーリー銀行、身障者用タクシー売却
競合企業も対応し、需要が伸びず
1月28日付テーリー・テレグラフ紙の報道によると、大手トラック運輸を握るリンゼー・フォックス氏、元観光大臣のジョン・ブラウン氏、マコーリー社の銀行不動産部門を采配していたビル・モス氏が発案し、設立に努力した車椅子専門タクシーのライム・タクシー社は2007年6月までに250台のタクシーで営業を開始する計画だった。しかし、現実には、シドニーで稼働しているのは50台だけで、残りは市南部のアースキンビルの倉庫に眠ったままになっている。ライム・タクシー社発足直後、シドニーのタクシー業界最大手のタクシー・コンバインド社が車椅子利用可能な車両を60台追加したことから、過当競争になるとして、政府が身障者用タクシー登録認可台数を制限し、ライム・タクシー社の業務拡張が妨げられる結果になった。その上、ライム社が導入した車種、メルセデス・ビト・バンが、いくつかのタイプの車椅子のデザインと合わないために載せられないことが判明し、しかも、健常者が流しの身障者用タクシー利用をためらうため、ごく少数の身障者利用だけに営業を頼らざるを得なくなった。ついにマコーリー銀行は、ライム・タクシー社を、ツーリズム・タスクフォースのスティーブ・アルビン氏に売却した。売却価格は発表されないが、損失は何百万ドルにものぼるとみられている。マコーリー銀行のスティーブン・ハルパン取締役は、ニューズリミテッド社のインタビューに答えて、「ライム・タクシー社発足直後から身障者の利用できるタクシーの状況が大幅に改善された。当銀行はそのことを誇りに思っている」とのみ語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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