ボンダイ・ビーチが全国文化遺産に
「見かけは悪いが文化史的に重要」
オーストラリア全土で、自然景勝、歴史・文化上重要な地域や建造物など75箇所が全国文化遺産に指定されているが、サーファー、日光浴客、酔っぱらい、セレブリティ志願者、パワー・ウォーカー、ツーリストが集まり、どう見ても文化遺産らしくないボンダイ・ビーチが2008年1月25日、新しく文化遺産として登録された。ピーター・ギャレット環境遺産美術担当大臣によると、ボンダイ・ビーチはオーストラリア人全てに特別な意味がある。「太陽、砂、ライフセーバー。ボンダイ・ビーチ以上にオーストラリア的な場所が他にあるだろうか? 」と、ボンダイ・ビーチでギャレット大臣が挨拶した。文化遺産に組み込まれるのは砂浜、サーフ・ライフセービング・クラブ、パビリオン、波打ち際など65ヘクタール。ギャレット大臣は、「ボンダイ・ビーチのような場所が、オーストラリア国民のアイデンティティを育てた。文化遺産に指定されている土地や建造物はいずれもオーストラリ人にアイデンティティを与えてくれている。オーストラリア国家の風景と歴史の生き証人といえると語り、100年前にボンダイ・ビーチを発祥の地とするサーフ・ライフセーバーの組織が生まれた。ブッシュレンジャーや豪兵と同じように、サーフ・ライフセーバーはオーストラリア文化の一翼を担っていると語った。また、ボンダイの有名なアイスバーグ・スイミング・クラブやアボリジニ・コミュニティについても語った。ダラワルの長老アンクル・レス・デイビソンは、「ボンダイ・ビーチは、アボリジニが魚介類を採り、子供たちが水遊びをする特別な地域だった」と語った。また、ボンダイ・ビーチを選挙区に持つマルコム・タンブル連邦下院議員は、「ライフセーバーなしでボンダイ・ビーチはない。政府が今後も資金援助を続けるよう希望する」と語った。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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