遅れている企業トップの男女平等
重役報酬、女性は男性の半分
女性の社会進出特に政界や企業経営での女性の活躍がめざましいと自他共に認めるオーストラリアで、女性企業重役の報酬が、同じ職階の男性の報酬の50%以下という結果が出た。1月25日、連邦政府のターニャ・プリバセク女性の地位担当大臣が、「企業重役の報酬の男女差別は企業が自ら解決する問題。政府のすることではない」と述べた。調査は、職場での女性の機会均等局が行い、報告書を作成したもの。また、豪証券取引所に上場されている上位200社の女性社員を対象にした調査でも、女性の最高経営責任者(CEO)の報酬は、男性CEOの報酬に比べて3分の2にしかならないことが判明している。同大臣は、ABCラジオのインタビューに答えて、「この数字には驚いた。企業はこの差別をどう説明するつもりだろうか。私には理解できない。この問題は、取締役会と株主総会でよく考えてみる必要があるのではないか。この問題は、企業の女性重役のことであって、あくまでも企業が解決すべき問題だ」としている。また、「最高報酬レベルの男女格差は最低賃金レベルの男女格差より大きい」とも語っている。また、女性の収入が男性の収入より高くなる可能性のある業界は一つもなく、男女の週平均収入の差は、3分の1を越えるとされている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
|