ハンター・バレーのワイナリーで爆発
同地域ワイン業界中心人物ら2人死亡
1月17日午前8時頃、ハンター・バレー地域ポコルビンのドレイトンズ・ワイナリーで爆発が起きた。郡部消防局とNSW消防局、NSW救急隊が現場に駆けつけ、重度のヤケドを負った1人を病院に運んだが、2人が行方不明と報道された。爆発に伴って火災が起きたが、消防署員の消火活動とおりからの雨で間もなく鎮火した。その後、行方不明者の1人は同ワイナリー所有者のトレバー・ドレイトン氏と判明した。爆発の原因は、ワイン醸造で発生した気化エタノールに溶接の火が引火したものと見られており、建物の一部が50m先まで吹き飛び、煉瓦壁が20mにわたって崩壊するなど爆発の威力を示している。爆発が起きた時、同ワイナリーが間もなく訪れる見学客を待つ時刻で、建物の前半分のワイン処理プラントで爆発が起き、屋根の波板が駐車場に飛び散り、高さ5m程度、長さ40mの煉瓦造りプラントの壁が崩壊し、ブドウ酒醸造樽が覗いて見えた。構造エンジニアが建物の破壊状況を評価した後、警察、消防署員も建物内に残されている行方不明者を収容した。もう1人の犠牲者はドレイトン氏の従兄弟とされているが、警察は否定も肯定もしなかった。27歳の男性が体表面の80%をヤケドする重体でニューカッスルの病院に空輸された。亡くなったトレバー・ドレイン氏は、ジョエル・フィツギボン国防相の友人であり、国防相は、「ドレイトン氏はハンター・バレーのワイン業界を代表する人物で、ワイン産業振興のために努める一方で、今朝の事故が示すように、汚れ仕事もいとわない人物だった」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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