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国際 - 2008年1月15日

「捕鯨船を捕鯨水域から追い出した」

グリーンピースが声明
 南大洋で日本の調査捕鯨船団を捕捉したグリーンピースのエスペランザ号は、同号から距離を取ろうとしてちりぢりに逃れる船団に対して、母船の日新丸だけに絞って追尾するとしていたが、捕捉から2日後、「母船を捕鯨水域から追い出した」と声明を出した。船団側は、「逃げているのではなく、船団乗組員の安全のために、抗議船エスペランザ号から距離を置いているだけだ」と反論している。14日午後、エスペランザ号船上スポークスマンは、「日新丸は数km前方を全速力で航海しているが、視界からはずれていない。両船が南極から遠ざかるにしたがって海が荒くなってきている。船団のキャッチャー・ボートはしばらく見かけておらず、今どこにいるのか分からない。母船なしではキャッチャー・ボートも銛を射つことができない」と語っている。一方、日本の鯨類研究所スポークスマンのグレン・インウッド氏は、「グリーンピースが、エスペランザ号の活動で調査捕鯨に大きな影響を与えていると考えるなら誇大妄想の自己欺瞞だ。乗組員や科学者の安全を考えれば、グリーンピースから距離を置くことが最善だ。日本の調査捕鯨が合法であることは誰でも知っている。捕鯨船が逃げ隠れする理由は何もない」と声明している。捕鯨に反対している豪政府は、グリーンピースに対して人命の安全を最優先するよう勧告したが、グリーンピース側は捕鯨砲とクジラの間に小型舟艇で活動家を送り込み、射撃を阻止するとしている。豪政府の監視船オーシャニック・バイキング号も、「船舶激突も辞さない」とする武闘派「海の羊飼い」のスティーブ・アーウィン号も捕鯨船団の位置を把握していない。国際人道協会が連邦裁に出していた「豪領南極領海での捕鯨は違法」の訴えについては、1月15日に判断が下される予定。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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