NSW州、コパーバーグ議員訴追なし
同様な疑惑のギブソン議員と差別待遇の声
ブッシュファイア消防局局長からブルー・マウンテンズ選挙区で州政界入りしたフィル・コパーバーグ労働党政権環境相には、20年ほど前に当時の妻キャサリン・スペッキングさんと娘のポーラさんに暴力を振るった嫌疑がかけられていた。2007年後半になって、州検察庁(DPP)が嫌疑の調査を始めたため、モリス・イエマ州首相は、コパーバーグ議員の大臣職務を一時停止していたが、先週に州DPPがコパーバーグ議員訴追はできないと判断し、州警察に伝え、コパーバーグ議員の大臣職務停止が解除された。しかし、2007年4月、モリス・イエマ州首相が組閣を始め、ブラックタウン選出のポール・ギブソン労働党議員を賭博、西シドニー地域などを担当する大臣に任命し、任命式直前になって、元同僚で当時交際していたサンドラ・ノリ議員に議員事務所で暴力を振るったという容疑で州警察が捜査を始めたことが公表され、ギブソン議員の大臣任命が取り消された。その後、引退したノリ元議員が警察への協力を断ったため、ギブソン議員の暴力容疑捜査も訴追不能として中止になった。しかし、ギブソン議員が大臣職に再任命されなかったことで「差別待遇」との声が上がっていた。イエマ首相は批判に応え、「ギブソン議員の場合はタイミングが悪かった。組閣したばかりで、まだ正式任命になっていない時期だったし、現在は大臣の空席がない。将来、ギブソン議員にふさわしい役割があるだろう」と語っている。コパーバーグの元妻キャサリンさんは、コパーバーグ議員と離婚した後、しばらくギブソン議員と交際しており、コパーバーグ議員が、「家庭内暴力の訴えは、ギブソン議員が陰で糸を引いていた」と非難していた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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