再犯の恐れの大きい性犯罪者にGPS識別装置を
仮釈放条件違反の性犯罪者逮捕に野党が要求
レスリー・ウィリアム・オローク(45)は、強姦罪で4回目の服役中、2006年9月8日に、厳格な保護観察を条件に仮釈放を受けた。しかし、2006年12月上旬にはブリスベン西部イナラの保護観察司事務所への出頭を怠り、12月末近くには精神分析医との面会も怠ったため、逮捕状が出されていた。1年以上が経過した2008年1月15日、オロークはNSW州北部で発見され、グラフトンの警察署に拘留された。QLD州矯正局スポークスマンは、すでにNSW州に対して、オローク引き渡しを申請しており、1月17日もNSW州からQLD州ブリスベンの警察に送還される手はずになっている。しかし、州議会野党自由党のマーク・マカードル党首は、「オロークは2006年8月に危険な性犯罪者と宣告されている。そのような者が仮釈放され、1年以上も姿をくらますことができたという事実は、再犯の危険の大きい性犯罪者に対しては、全地球位置発見システム(GPS)を利用した24時間電子監視装置の着用を義務づけることが必要という我々の主張を裏付けている。しかし、政府はまたもや、危険な性犯罪者の行動を規制する法律を検討している段階だ。このような犯罪者が社会に危険を及ぼさなくなるまで刑務所に拘禁する法律を成立させることができないのなら、せめて矯正局や警察が性犯罪者の所在を常に追跡できるようGPSを利用した24時間電子監視装置を性犯罪者に着用させるべきだ」と語っている。QLD州政府は、出所後の性犯罪者の所在を把握するため、裁判所に代わって矯正局が性犯罪者の居住地を指定することができるようにすると2007年11月に声明しており、性犯罪者に対しては電子監視装置の取り付けも導入しているが、GPS利用の電子監視装置ではなかった。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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