連邦政府、CDMA停止を延期
テルストラのNext Gネットワークは力不足
オーストラリア最大の通信事業者テルストラ社は、現行の携帯電話通信システムCDMAをに代わるNext Gを開発してきており、Next Gネットワーク敷設と共にCDMAを停止すると発表していた。これに対して、電気通信が文字通り生命線になっている過疎地ではNext Gネットワークはカバー・エリアがCDMAに及ばないなど未完成な技術としてCDMA廃止に反対してきた。1月18日、スティーブン・コンロイ連邦政府通信相が、「政府は、Next Gネットワークの性能がCDMAと同等またはそれ以上と認めていない。従ってNext Gネットワーク携帯電話の問題が解決するまで、CDMA停止を延期する」旨をテルストラに通告したと発表した。CDMAネットワークは2008年1月28日をもって停止されるはずだったが、テルストラが「携帯電話カバー・エリアの問題を解決した」と報告できるのは早くとも4月28日であり、それまでCDMAネットワーク停止が延期される公算が強い。大臣によれば、豪通信メディア局(ACMA)の調査報告で、Next Gのカバー・エリアは、外部アンテナを用いればCDMAと同等だが一部の携帯機では能力不足だった。大臣は、テルストラに対して、「一部能力不足の携帯機については、ユーザーに負担をかけることなく、テルストラ側で交換措置などを取ることや、ユーザーに向けて積極的に情報を送り出し、携帯機の問題、カスタマー・ホットラインの設立などを指示した。また、テルストラは、小売店に携帯機問題を周知するため、小売検定プログラムも設けることに同意した。また、大臣は、「もう一つ大きな問題として、過疎地の住民は、家庭や事務所の固定電話をCDMAネットワークに接続しており、電話のあるなしが死活問題になっている。Next Gへの切り替え時に利用者がNext GにアクセスできないままCDMAも停止されるという状況が予想される」としている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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