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文化・芸能 - 2008年1月25日

ブレティン誌、128年の歴史を閉じる

数々の論争とジャーナリストを生んだ雑誌
 ブッシュレンジャーのネッド・ケリーとキャプテン・ムーンライトが絞首された1880年、ジャーナリストのジョン・アーチボルドとビジネスマンのジョン・ヘインズが報道週刊誌ブレティン誌を創刊した。2008年1月24日、同誌を発行していたACPマガジン社が、「1990年中期には10万部を超えていた発行部数も2007年9月には5万7,000部程度とほぼ半減していた。インターネットの普及で、この分野の出版物が大きな打撃を受け、出版業界の状況もすっかり変わってしまった。もかつて時事問題を扱っていたニュース週刊誌の苦境は世界的な現象だ。ACPマガジン社の全員が残念に思っている」と語った。1月23日に発行された最終号は、「オーストラリア人が国を愛する理由」というアンケート調査を掲載している。メディア・アナリストのピーター・コックス氏は、「ブレティン誌は故ケリー・パッカー氏のお気に入りだった。2005年にパッカー氏が亡くなってからは雑誌を継続する理由がなくなっていた。クオリティ・ジャーナリズムは金のかかる事業で、オーストラリアには十分な読者層がない」と分析している。ブレティン誌元編集長のジョン・ライオンズ氏は、「この雑誌は年間350万ドルの損失を出していた。しかも、昨日のヒース・レッジャー死去のようなニュースを迅速に報道できないことがインターネット時代に沿わなくなっている。政界のブレティン誌ジャーナリスト経験者としてはボブ・カー前NSW州首相、マルコム・タンブル現野党財務スポークスマン、トニー・アボット前保守連合保健相らに加えて、2007年選挙でジョン・ハワード前首相を落選させたマキシン・マキュー政務次官らがいる。また、1960年に、アーチボルド以来白豪主義ナショナリズムだった同誌の編集長として就任した、「ラッキー・カントリー」のドナルド・ホーンが、「Bulletin」の表紙バナーにあった「Australia for the White Man(白人のオーストラリア)」という言葉を削除させた話は有名。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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