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政治 - 2007年12月31日

VIC州脱塩淡水化施設の環境影響評価に

ただし、評価結果は建設計画に影響せず
 VIC州政府がメルボルン南東海岸に計画している脱塩淡水化施設の環境影響予備調査報告書が12月28日に提出されたが、その中で、さらに景観、植物、動物、海洋生物に対する影響の調査が必要とされており、政府のジャスティン・マッデン計画大臣は、「環境影響ステートメント(EES)」調査が必要と語っている。調査では、アボリジニ文化遺産や化石への影響も調べる。ただし、調査結果が、総工費31億ドル、日産1,500億リットルの施設建設計画中止に結びつくことはないとみられている。大臣は、「調査は、施設建設が環境に及ぼす影響を徹底的に調査し、影響があればその影響を緩和するような管理計画を可能にすることが目的だ」と語っている。プロジェクト反対派がこれまでEES実施を要求していた。一方、州北部からメルボルンに用水を送る大規模な送水管「シュガーローフ」パイプライン建設計画についてはEESを否定し、「地元民が、プロジェクト影響評価報告に意見を提出することができる」と語った。なお、淡水化施設計画でも地元民の意見書提出を募集し、公聴会も開くとしている。VIC州国民党のピーター・ライヤン党首は、政府が淡水化施設のEES決定を歓迎したが、パイプラインについて拒否したことを批判し、「現実には、北部から水を導くパイプラインは必要がない。他に水を確保する方法がいくつもあり、パイプライン計画の50億ドルは浪費だ」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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