TAS州政府、ホバート空港を売却
新ホバート病院と公共交通ハブ拡充にと
TAS州政府は、ホバート国際空港の3億5,050万ドルの売買取引をマコーリー銀行とTAS州のリタイアメント・ベネフィット・ファンド社などの合弁会社と交渉している。今やホバート国際空港は唯一の政府所有の首都国際空港となっていた。マコーリー銀行は国内ではシドニー国際空港、海外ではブリュッセル、コペンハーゲン、ブリストルの空港の大手共同所有者になっている。TAS州政府は、空港売却利益を新規ロイヤル・ホバート病院やホバート北部のブライトンの交通機関ハブなどのインフラストラクチャの他、農業用貯水池や潅漑設備などにも宛てるとしている。2007年初め、州政府の予算案発表時に空港売却が言及されており、ポール・レノン州首相は、「空港売却は、好調な州経済を示すもの」として、「マコーリー銀行のように主要インフラストラクチャ機関投資家がホバート国際空港買収に関心を持つのは、TAS州経済の将来を見込んでいる証明」と語っているが、州緑の党のペグ・パット党首は売却収益の使途に異論を述べ、「ホバート病院には賛成だが、農村部、過疎地の上下水道インフラストラクチャも長年必要が言われてきた。また、住宅危機を打開するためには新規公営住宅への投資も必要だ」としている。レノン首相は、上下水道インフラストラクチャについては既に地方自治体と協議していると反論した。一方、州の経済団体、TAS商工会議所は、「売却は州経済にとってボーナス。売却収益が社会資本、交通インフラストラクチャに宛てられることは、TAS州民にとっては早く来たクリスマス・プレゼントだ」と語り、豪観光運輸フォーラムも、「新所有者は空港施設改善の投資には熟練している」と歓迎の声を挙げた。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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