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国際 - 2007年12月28日

モティ、ソロモン諸島から強制送還

ブリスベン国際空港で逮捕
 フィジー生まれのオーストラリア国籍ジュリアン・モティ弁護士(42)は、1997年にバヌアツで13歳の少女を性暴行した容疑でオーストラリア国内において逮捕状が出されていた。しかし、逃亡先のソロモン諸島で友人のマナッセ・ソガバレ首相の庇護を受け、ソロモン諸島政府の法務長官に任命されていた。強制送還を求める豪政府とモティ容疑者を庇護するソガバレ政権との間で国際緊張が続いていたが、12月に入ってソガバレ首相が議会の不信任決議で退陣、後継のデレク・シクア首相がモティ法務長官を罷免、27日送還が決まった。飛行機が首都ホニアラの空港から到着すると、ブリスベン国際空港で待ち構えていた連邦警察(AFP)が、機内から現れたモティ容疑者を「未成年との性交」容疑で逮捕し、QLD州警察に引き渡した。28日午前にはブリスベン地裁に出頭することになっている。モティ容疑者はかねてから同容疑を否定しており、「バヌアツの裁判所が同容疑の起訴を却下したが、私を法務長官にさせるまいとしてオーストラリア当局が同じ事件の容疑を蒸し返しただけだ」としている。モティ容疑者はパプア・ニューギニア(PNG)からソロモン諸島に行く途中で逮捕され、オーストラリアに送還される予定だったが、保釈中にポート・モレスビーのソロモン諸島高等弁務官事務所に隠れ、PNG軍用機でソロモン諸島に送還された。そのため、PNGのマイケル・ソマレ首相と豪政府との間も気まずくなった。ソマレ首相は軍用機出動関与を否定したが、軍の調査で首相命令が発覚。今週初めにはPNG政府がモティのPNG入国を禁止、ソマレ首相がモティと関わりになりたくない意思表示とされた。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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