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社会 - 2007年12月27日

デッドロックの悲劇

男性自宅で逃げられず焼死
 12月27日午前4時、メルボルン市コバーグ・ノースの男性から、自宅が燃えているが、玄関の扉がデッドロックで戸締まりしてあり、鍵がないので逃げられないと「000」連絡があった。駆けつけた消防署員がデッドロックの扉を壊して住宅内に入り、玄関横の寝室で、住宅の持ち主ローランド・ニコルソンさんと見られる男性の死体を発見した。しかし、鎮火後消防署員が調べたところ、裏口の扉が開いていた。VIC州警察放火担当班は、「通報の男性は、火にまかれ、閉じこめられて逃げられないと言っていた」としている。また、玄関横の寝室が出火元だと見られるが、調査が済まないと確かなことは分からないとしている。また、首都北部消防局は、「男性は一人住まいで、屋内には火災報知器が設置されておらず、古い箱が積み上げられており、玄関はデッドロックがかかっていた。この事件の教訓を汲み取って欲しい。家に居る時はデッドロックを掛けないこと。掛けるのであれば鍵をデッドロックに差し込んでおくこと。泥棒に入られないだけでなく、自分が逃げなければならない時のことも考えること。屋内には適切な火災報知器を備えることが大事だ」としている。また、「消防署員が裏口の開いているのを発見したが、火事は変なもので、炎と煙が裏手に流れていれば、おそらく裏口から逃げられなかっただろう」としている。男性が屋内で飼っていた7歳の牧羊犬ビルだけは裏口から逃れ、現在は迷子犬収容所で世話を受けている。隣人は、男性を「いい人だったが、ヘビー・スモーカーだった。隣人たちとよりもビルとの方が仲が良かった。ビルがいい人に飼われるといいが」と語っている。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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