クリスマスの食卓はシーフード
CSIROとグリフィス大がエビの生態研究
12月24日、シドニー・フィッシュマーケットには700トン近い水産物が運び込まれ、12月23日午前5時、恒例のクリスマス前の36時間連続商いが開かれた。クリスマスのオーストラリアのバーベキューや食卓にはなぜか魚介類が好まれる。買い物客はエビ、カニ、カキを買い込んでいく。24日午後5時のマーケット終了までに8万人程度の買い物客を見込んでいた。フィッシュマーケットのある店では、「クリスマス・セールで最大人気は開きたてのカキで、客は行列に並び、目の前で開いたカキを買っていき」、その次がゆでキング・プロウンと地元産ロブスターだとしている。しかし、マーケットの広報部長の話では、今年は買い物客の財布の紐も固いという。「一人あたりの買い物額が少し減っている。どの店も、以前なら一度に5キロも買っていたのに、今年は1キロか2キロで済ませていると言っている。クリスマスの家族の集まりが小さくなったのか、倹約するようになったのだろう」としている。一方、CSIROとQLD州のグリフィス大学は、エビ養殖産業保護のため、エビの生態研究を始めた。大陸北部の海岸線100万平方キロにわたってエビ養殖産業が連なっており、1億ドルの価値がある。2年をかけるこの研究では、カーペンタリア湾に注ぐ河川の農業用水や流出栄養や農薬がエビ養殖にどのような影響をもたらしているかを調べる。水産研究開発公社が交付した40万ドルで行われるプロジェクトの指揮を執る豪河川研究所のマイケル・バーフォード氏は、「エビは沖合の深いところに棲むが、潮に乗った幼生は大陸の入り江に流れ込み、そこで成長、雨季になると川から流れ出す水に乗って再び沖合に出て行く。そのため、成長に適した河口の存在が決め手になる」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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