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ビジネス - 2007年12月20日

バス海峡ガス田開発

大陸南東部の人口稠密地域に供給
 大陸とタスマニア島を隔てるバス海峡。VIC州南東部ロングフォードに近いナインティ・マイル・ビーチから45km沖合、ギップスランド海盆ガス田のキッパー・ガス田には6,200億立方フィート(175億5,000万立米)のガスと可採量3,000万バレルの液体天然ガスが埋蔵されており、大陸南部では最大の未開発天然ガス田と推定される。この埋蔵量は100万世帯に15年にわたってガスを供給できる規模である。12月19日、エッソ・オーストラリア・リソーシーズ、BHPビリトン、SA州のエネルギー・資源グループ「サントス」の合弁で、2008年より、ギップスランド海盆ガス田の開発を進めることが発表された。この合弁で、ガス供給、エネルギー関係雇用、干ばつ地域の補助発電、都市ガスの安定価格供給などが助ける。また、価格はやや高いものの、火力発電燃料としては石炭よりもグリーンである。キッパー・ガス田は2011年から生産開始の予定で、ロングフォードのエッソ・プラントからTAS州、NSW州、SA州に供給される。キッパー・ガス田の生産量は、ギップスランドの現生産量の20%ほどに相当する。VIC州政府のピーター・バチェラーエネルギー・資源大臣は、「干ばつで水力発電供給量に無理がかかり始めており、オーストラリアが炭素排出権取引に移行しようとしている時期でもあり、天然ガス開発の知らせはタイムリーだ」としている。天然ガス火力発電は炭素含有量の多い褐炭に較べて、温室ガス排出量が70%少なく、使用水量も80%少なくて済む。また、地域の雇用も石油生産が減っている現在、1000人分の雇用を確保する他、建設期間には100人の新規雇用が見込める。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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