「国民党は終わった。合併あるのみ」と自由党議員
総得票数で緑の党にも及ばない保守連合少数党
農業地域住民の利害を代表してきた国民党は、人口の都市化、脱第一次産業化、経済変化の影響を受けて支持者が漸減、2007年連邦選挙ではいくつかの農業選挙区で議員は確保したものの、総得票数では、支持が広く分布しているために下院に議席を取れない緑の党にも及ばない弱小政党になってしまっている。12月14日、保守連合前政権で水産林業保護担当大臣を務めたイアン・マクドナルド上院議員が、「自由党と国民党が異なる政党の振りをしているのは茶番だ」と発言した。2006年にもQLD州国民党のローレンス・スプリングボーグ党首と、州自由党のボブ・クイン党首が提唱した合併案を、ジョン・ハワード前首相と、マーク・ベイル連邦国民党党首が阻止したことがある。マクドナルド議員は、「国民党は政治勢力としては終わった。国民党は自由党に合流し、単一の党首と単一の綱領で発足すべきだ。そもそも18か月前に合併しておくべきだったのだ」と語っている。しかし、しばしばハワード政権幹部と対立したQLD州国民党のバーナビー・ジョイス上院議員は、「保守連合が体質改善しなければ再び政権を握るまで何年もかかるだろう。しかし、合併すべきだと主張する者がいれば、やめた方がいい。惨めな失敗に終わることが見えている。合併は事態を改善するより、悪化させることになるだろう」と語っている。マクドナルド上院議員自身、11月24日の連邦選挙で、保守連合が編み出した合同上院議席には反対だったが、2010年の選挙でも反対すると明言している。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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