NSWとVICで児童ポルノ・ネットワーク摘発
逮捕者に元警官と教師も
12月14日15日、NSW州とVIC州の警察官69人が8か所を一斉に家宅捜索、6人を逮捕、コンピュータや児童ポルノ画像を保存した記憶装置などを押収した。今回摘発された児童ポルノ・ネットワークは、インターネットを使った違法な児童ポルノ画像の制作と配布、将来の映像制作に備えて未成年者を訓練するなどの行為を続けていた。摘発は、最初に未成年を装った警察官がインターネットを通してネットワークにサイバー潜入し、ネットワークの情報を収集、11か月をかけて入念な作戦で進められた。連邦警察ハイテク犯罪捜査班のケビン・ズッカート部長は、「パイモント攻撃作戦」と名付けられたこの作戦で、国際的な児童ポルノ・ネットワークの一斉摘発が開始されると期待しており、「捜査は今後も続け、海外の捜査機関と常に連絡を取り合っている」としている。被害者の児童は幼児から16歳まで広い年齢層にわたっており、画像の制作は海外で行われているが、国内で編集し、配布していた模様。NSW州では、サウス・ウェスト・ロックスの38歳、オレンジの51歳、グリフィスの22歳、クーナバラブランの29歳、シドニー郊外ローズベリーの31歳の男が逮捕され、VIC州では、メルボルンの49歳の男が逮捕されている。NSW州警察の児童保護性犯罪摘発班のヘレン・ベッグ警視は、「州の農村部で逮捕者が出ていることから明らかなとおり、この種の犯罪はもう都市犯罪ではなくなっている。しかも、現役教師2人と元警察官1人が容疑者として逮捕されていることは憂慮すべき事態だ」と語っている。ズッカート部長は、「インターネット性犯罪は、いかにもまっとうと思われる市民がかかわっている。こういう犯罪者がインターネットの陰で安心していられると思うなら大間違いだ。われわれもネットワークに潜入して必ず摘発する」と語っている。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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