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社会 - 2007年12月24日

NSW州、少年、髄膜炎で死亡

不祥事続く州の病院制度が再び焦点に
 12月23日付デーリー・テレグラフ紙は、シドニー南西部のパンチボウル小学校2年生のイサラエル・ペレ君(8)は、38度の熱を出し、血を吐いてバンクスタウン病院に入院、その後ウェストミード小児病院に運び込まれたが、医師に「原因を発見できず」の診断を受け、退院させられた後、12月18日に死亡したと報じた。ウェストミード小児病院のトニー・ペナ院長は、「吐瀉と頭痛などきわめて一般的な症状で来院する子供すべてに髄膜炎検査をすることは効率的ではない。子供が死亡したことは悲しいことだが、この問題は、適切な調査を行い、客観的に判断しなければならない。当病院の医療専門家の能力を信頼している」と語っている。また、「髄膜炎ウィルスの検査では脊髄穿刺で髄液サンプルを採取するが、病院では1時間に一人は吐き、頭痛を訴える子供が来院する。臨床医療職員が髄膜炎を疑うためには、髄膜炎特有の症状が現れなければ難しいことだ」と語った。しかし、「この病気は、一般的症状から髄膜炎特有の症状まで12時間から24時間で急激に進行する」とも答えている。死亡した少年は、9時間の入院中に4人の医師が診断し、点滴で水分を補充し、容態が回復したので帰宅させたとしている。しかし、公立病院の医師の「誤診」で、退院後短時間に少年が死亡したことで、リーバ・マー州政府保健大臣が再び追及の矢面に立っており、声明で、「検視法廷の判断が決まる前に見解を述べることは適切ではないが、ウェストミード病院では、イサラエル君の血液検査でウィルスが検出されなかったと聞いている。しかし、病院でのいきさつの全容が検視法廷で明らかにされるまで待たなければならない」と述べている。事件は、議会調査委員会の調査報告が発表され、45項目の勧告が出された直後のできごと。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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