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司法 - 2007年12月26日

10歳少女集団性暴行事件担当検事が懲戒処分

起訴状中の文言が不適切と
 2006年、QLD州最北部ヨーク半島のアウルカンで、アボリジニの青少年9人が10歳の少女を集団性暴行した事件で、ケアンズで開かれていた裁判で加害者9人に執行猶予などの判決が下され、判決文の中でセーラ・ブラッドリー判事が、「被害者の同意があったふしがみられる」と述べ、1人も実刑を受けなかったことが報道されると国中で司法制度を非難する声が高まった。さらに、被害者が7歳の時に同じコミュニティでやはり集団性暴行を受け、福祉施設に収容されていたが、被害者の実の親の反対を押し切って、州福祉局が被害者の少女を元のコミュニティに連れ戻していたことが明らかになると非難は州政府にも及び、裁判を担当したスティーブ・カーター主任検事の行為を調査していた州検察庁とデビッド・ダグラス州人事院長官は、12月24日、報告書をケリー・シャインQLD州政府法務長官に提出した。報告書では、裁判でカーター検事が事件について、「子供じみた実験」とか「広い意味での同意があった」という言葉で描写し、9人の事件被告に対しては実刑求刑しなかった。この記述が検事側の陳述として不適切とされた。シャイン法務長官は、「調査の詳細な報告書を受け取った。調査開始に従って検事職を停職中のカーター検事に対しては、報告書に基づく懲戒処分に反論するよう求めた」と声明文で述べている。同検事の反論書を待って2008年始めに処分が決まる。同日、マーク・マカードル野党党首代理は、「この調査は政治処分で、カーター検事は単なるスケープゴートだ」として、検察庁部外による独立調査委員会設立を要求した。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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