「まったく新しいアプローチが求められている」
経済団体、労働党新政権に初忠告
労働党勝利が決まった翌日の11月25日、オーストラリア産業グループ(Ai Group)のHeather Ridout会長は、「労働党新政権と前向きの協力関係を結んでいきたい」と語った。他の経済団体と異なり、同グループは、労働党の労使問題政策に対して攻撃的な反労働党キャンペーンを張らなかった。さらに、同会長は、「Ai Groupは、選挙戦前に、どちらが政権を握ろうと、今後の国際経済情勢を効果的に乗り切り、前途に広がる膨大なチャンスを最大限に活用するためには、堅実運営だけでは足りない。また、オーストラリアだけでなく世界経済全体がますます錯綜を極めてきており、一国の政策選択の幅が狭まっている。そのためには、合理的な短期政策を素早く選び取る機敏さと、回収までに長期間を要する資本投資が必要な長期政策を実施するだけの決意がなければならない。これが新政権を待ち受けている難問だ」と語った。さらに、「ケビン・ラッド政権は、巨大なエネルギー、権威のある知性、強力な社会正義意識で政治を実行することと信じている。このような質の政府があれば、オーストラリアを新しい方向に向けて前進させることができる。ラッド氏が勝利宣言で、経営者と労働者というような古い対立を認めず、新しい課題を設定していくと語った。Ai Groupは、その考え方を支持し、ラッド政府と協力できることを期待している」と語った。また、ジョン・ハワード前首相に対しても、「過去何十年もなかったほどの低失業率を達成し、世界に向かって自信を持ち、統合されたオーストラリアを創り上げた」と賞賛した。(AAP)
文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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